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新発売 2段減速トロコイド歯車減速機の設計製作支援ソフト> 新発売 トロコイド歯車の工具歯形設計支援ソフト

歯車設計製作支援ソフトの横転位機能

歯車設計支援ソフト「**_Design」シリーズは、横転位計算機能を付加してバージョンアップ致しました。本ページでは、横転位設計機能についてご紹介します。 またぎ歯厚公差とオーバーピン寸法の公差計算方法を掲載しました。
またぎ歯厚公差・オーバーピン寸法公差計算及び歯車要目表のDXF出力機能付「**_DesignA」シリーズを新発売。

横転位設計T

横転位は、あまり一般的ではありませんが、現場での歯車加工の際、歯厚の調整方法として行われています。簡単に説明すると、ラック工具(ボブ)を工具軸方向に位相をずらして歯厚を減ずる方法です。本バージョンでは、歯厚を増加することもできる機能も備えています。たとえば、小歯車の歯厚を減らして、大歯車の歯厚を増加(マイナスを付ける)することが可能になりました。歯厚を増加する場合の加工では、ラック工具の歯厚を減らす必要があります。 強度計算の曲げ強度では、この結果を反映するように計算しています。

正面歯形における「法線方向歯厚増減量」か「ピッチ方向歯厚増減量」のどちらかのラジオボタンを選択して増減値を入力することによって横転位による歯形設計をすることができます。正の値を入力すると歯車の歯厚は減少します。マイナスを付けて入力すると歯厚は増加します。内歯車も同様です。

横転位設計U

a) 横転位量Hx

ラックと平歯車の噛み合い(正面歯形)に於いて、片方のラック歯形を軸方向に移動した(正面ピッチ方向歯厚増減量)時の歯厚減少量を歯直角に換算したものを横転位量Hxとする。
Hxa = Nx/COS α Hxa:正面ピッチ方向歯厚増減量
Hx = Hxa    α:正面圧力角 

b) 法線方向歯厚増減量 Nx

Hxaを歯形法線方向に換算したものを法線方向歯厚増減量Nxとする。
Nx=Hxa・COS α 

c) 横転位係数 Xh

横転位量をモジュールmで除したものを横転位係数Xhとする。
Xh= Nx/(m・COS α)=Hxa/m
横転位量=Hxa

横転位設計V 法線方向歯厚増減による設計例

小歯車 0.3 大歯車 0 小歯車 0.3 大歯車 -0.3 小歯車 0.3 内歯車 0 小歯車 0.3 内歯車 -0.3